北海道の食べ物について

北海道でジンギスカンを食べたいなら絶対に行くべきお店

北海道で欠かせない料理の1つがジンギスカンです。季節の野菜と共に羊肉を独特の鍋で焼いて年間を通して食べられています。北海道内にはジンギスカンが食べられるお店も多数あるのでいくつか紹介します。北海道に行ったらぜひ訪れたいですね。

北海道とジンギスカン

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北海道と言えばジンギスカンが迷わず出てくるくらい、道民にとっては季節を問わず食べられている名物料理の1つです。日本で羊肉が食べられるようになったのは大正時代からで、羊毛は軍服用に肉は食用にされていました。ジンギスカンの名付け親は南満州鉄道株式会社の調査部長だった駒井徳三さんで、チンギスハンにちなんでつけました。もともと中国にあった料理を少し変えて食べるようになったのが始まりです。
ジンギスカンの主役はラム(子羊)やマトンと言われる羊肉です。そこに春なら行者ニンニク、夏はアスパラガス、秋はとうもろこし、冬は長ネギと、キャベツや玉ねぎの他にも季節の野菜と共に頂きます。タレはしょうゆ味が多く、道民ならこれ!という有名メーカーの商品もあります。専用鍋は重い鉄器で真ん中が盛り上がった独特の形です。上に羊肉をのせ、下には野菜を置いて、上から流れる肉汁が野菜につくよう考えて作られています。羊肉は脂肪燃焼効果カが期待されるルニチンを含むのでダイエットにも良いと女性にも人気です。
実際に北海道に行ったらぜひ訪れて食べたいお店をいくつか紹介しましょう。

北海道で行きたいジンギスカンのお店

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北海道と言えばジンギスカンでお店もたくさんあります。最初に紹介したいのはすすきのにある有名店「だるま」です。席に着くと注文する前に店員さんが野菜をセットしにくるのが定番スタイルで、最初の野菜は無料でこれも甘く、肉もついつい食べ過ぎてしまうと評判です。夕方5時からAM3時まで年中無休営業です。次に旭川で夕方開店前から行列ができる「成吉思汗大黒屋」は意外にも平成14年からやっているお店です。冷凍肉を使わず生で食べても美味しい羊肉を使用しているのでレアな焼き加減で食べられます。です。肉の臭みも感じず食べやすいのもこのお店の季節によって営業開始時間が変わりますが、夕方から深夜12時までとなっています。札幌の「ふくろう亭」では1頭の羊から約1キログラムしかとれないという肩ロースを使用しています。メニューは生ラムとラムタンのみとこだわっています。ラムタンを出すお店は少ないのでぜひ訪れたいお店の1つです。醤油、ニンニク、ショウガをベースに16種類のスパイスを配合した秘伝のつけタレは普段のタレで食べ慣れていると若干違和感を感じてもそのスパイシーな味が肉に合って相性の良さを感じます。17時から22時30分まで営業です。

北海道で行きたいジンギスカンのお店をもっと紹介

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北海道でジンギスカンと出来立ての生ビールを楽しみたいなら「サッポロビール園ジンギスカンホール」がオススメです。11時30分から22時まで営業しているので、お昼から食べられるのも観光地ならではです。平日限定ランチ食べ放題コースもあります。「札幌のツキサップじんぎすかんクラブ」は11時から21時までランチ営業もしています。肉を焼いてからタレをつけて食べるのが札幌方式で、この方式を普及させるために作られた成吉思汗倶楽部(会員制)がルーツのお店です。夏場はテラスで食べられるのも北海道らしくて美味しいです。すすきのの「しろくま」ではアイルランド産、オーストラリア産のラムとマトン、道内産、北海道名物塩ホルモンの食べ比べができます。夕方6時から深夜1時まで(曜日によって変更あり)営業しています。あらゆる羊肉を食べたいならこちらでじっくりいかがでしょうか。
これまで紹介してきたお店によっては日曜日休日にしている所もありますので、ジンギスカン狙いで旅行に行くなら確実に食べられるよう下調べを入念に行いましょう。1度食べたらやみつきになりますよ。

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