北海道の観光

展示物が超リアル!一度は行っておきたい「博物館網走監獄」

北海道の網走市にある博物館網走監獄は、今では網走を代表する観光地ですが、かつては最果ての監獄と呼ばれ、最も脱獄が困難で囚人たちに恐れられていた監獄でした。監獄だった当時の様子をリアルな人形で再現しながら工夫を凝らし、見学者を飽きさせない網走監獄の見どころをご紹介していきます。

網走刑務所のシンボル的存在「赤レンガ門」

3745992087_ab19a37a94_z
囚人たちが網走監獄に収容される際に必ず渡らなければならなかったのが「鏡橋」です。名前の由来は「流れる清流を鏡として、我が身を見つめ、自ら襟を正し目的の岸に渡るべし」という思いから来ています。この鏡橋を渡ると、いよいよ監獄のシンボル的存在である正門が現れます。
北海道の博物館網走監獄を象徴する正門が通称「赤レンガ門」です。実際の赤レンガ門は大正13年に構築されましたが、現在のものは昭和58年に再現構築されたもので、非常に重厚感のあるレンガ造りの門です。かつて囚人たちも、このレンガ門の前に立った時、いよいよ来たという気持ちにさせられたものでしょう。
正門の左右に部屋があり、ひとつは正門担当看守が受付として使い、もうひとつは面会に来た家族が申し込みと待合室として使っていました。最大の見どころはこのレンガです。なんと窯の中に塩を入れて、塩が分解される1160℃以上の高温で焼き上げるという独特の製法でした。そのためレンガが黒褐色をしており、通常のレンガより小さめなのが特徴です。現在ではこのような焼き方はできないために非常に貴重なものとされています。

実際に使われていた獄舎「五翼放射状舎房」

3746008905_b426dc0259_z
北海道の博物館網走監獄の中で最も人気が高く、最大の見どころと言えば、実際に使用されていた「五翼放射状舎房」です。
明治45年に構築され、現在のものは昭和60年に移築復元されました。中央の見張り台を中心にして、五本の指を放射状に広げたような形をしていることからこの名前が付いています。このような造りのため、少人数でも房を監視しやすいという利点がありました。実際に中央見張り台から眺めると、五棟の細長い獄舎が放射状に伸びており、廊下の先まで見渡せるようになっています。また実際に公開されている獄舎に入ってみると、木の壁に尖ったもので書かれた文字が残っており、当時の囚人の思いが伝わってきます。
至る所に看守や囚人のマネキンが設置されていますが、非常にリアルに作られています。舎房の上を見上げると、天井に張り付いて歩くふんどしをまいたマネキンがおり、一瞬驚いてしまいます。これは昭和の脱獄王と称された白鳥由栄のマネキンで、独房の鉄枠を外して天井に上り、採光窓を割って逃げたとされています。また逃亡中に五寸釘が打ち付けられた板を踏んでしまい、釘が突き刺さった状態のまま逃亡を続けたと言われています。

囚人が食べていた食事を再現した「体験監獄食」

3745995451_60c023d43c_z
北海道の博物館網走監獄では、実際に囚人が食べていた食事を再現した「体験監獄食」を提供しています。
実際に刑務所の食堂として使っていた網走刑務所旧二見ケ岡農場食堂棟が、監獄食の会場となっています。この監獄食の会場は登録有形文化財に指定されており、明治29年に構築された貴重な建物です。このような場所を食堂として使うことは、保存していくという観点からリスクのあることですが、あえて実際に使ってもらうことで歴史そのものをリアルに体験してもらいたいという思いから使われているのです。食堂内にはオレンジ色の囚人服を着て食事をする囚人のマネキンが再現されています。
監獄食は二種類あり、焼き魚がサンマの定食、またはホッケの定食があります。それに二つの小鉢と麦飯、お味噌汁が付いているのですが、食べてみると薄味だが意外に美味しく、栄養バランスもとれています。しかし当時の囚人たちの実際の食事には味噌汁は付いておらず番茶でした。この監獄食堂の監獄食の提供期間は4月~10月、2月~3月で、時間帯は10時~15時30分となっています。網走監獄を訪れた際には、お土産話として監獄食を試してみると面白いでしょう。

2015-10-29 | Posted in 北海道の観光Comments Closed 

 

かわいいだけが全てじゃない!ちょっと怖い?北海道のゆるキャラ

かわいらしくて、見ているとゆ~るい気分になれるのが、「ゆるキャラ」たちです。彼らは日本各地に配属されて任務をこなしています。そんな中、北海道がある方向へ独走しつつあります。かわいいだけでは終わらない、少しばかり怖いキャラが次々と登場しているのです。果たしてどんなキャラがいるのか探してみました。

キモさも公認!時々カワイイずーしーほっきー

Untitled
北海道のゆるキャラでちょっぴり怖いキャラクターというと、ずーしーほっきーが挙げられます。このキャラは、北海道北斗市の公式ゆるキャラです。北斗市を活性化するための宣伝隊長として日々、頑張っています。
しかし……彼のその姿は、実に奇妙です。うろこのようなぶつぶつした白いお腹を持ち、その体からは人間のような手足がにょきにょきっと出ています。さらに、その手足がやけにスラッとしていて、それがやけに妙な気持ちにさせられます。北斗市自身も、ずーしーほっきーは「キモさ」が売り!とあらかじめ明言してしまうほどです。
特産物のほっけ貝と、お米ブランド「ふっくりんこ」をモチーフにした……という設定ですが、正直そうは見えません。時として、不気味すぎる白いお化けのようにさえ見えます。しかし、目がいつも上向き加減でキョロッとしているので、かわいく見えなくもないです。ホキー!を語尾につけて喋りますので親しみがあります。そもそも北斗市を宣伝してくれるので彼は悪いやつではありません。だからではありませんが、その姿を見ていてると、不気味だろうと何だろうと憎めない人が多いのです。北海道の宣伝部長としてこれからも頑張って欲しいところですね。

マルヤマンって?その顔つきは見たら忘れられない!

maruyaman
北海道の札幌市に出現しているゆるキャラも、何だかとても怖いのです。札幌円山動物園にいるマルヤマンというキャラです。彼は、動物を愛する心優しい中年男性のゆるキャラです。しかし、本人はおそらく気づいていないでしょう。彼には、非常に怖いと思われる部分があります。それは、「顔」です。彼の顔を見たら、動物園に来てくれた小さい子供が逃げていくのでは?と思うほどに、顔が怖いのです。キリッとした眉毛、しっかりとした鼻、そんな顔の割には小さな口がちょこんとしています。一見、ハンサムな感じの顔のパーツばかりです。いいえ、おそらくハンサムという部類には入るでしょう。しかし、マルヤマンはあまりにも顔が濃すぎるのです。とにかく一度見たら忘れられない顔です。
年齢は50歳。本名は円谷満。そして動物園の飼育員。というゆるキャラにしては一般人のようなありふれた設定があります。しかし、そんな所もむしろ怪しくなってくるほど、顔が……怖いのです。しかし、ずーきーほっきー同様、悪い人ではありません。彼は動物を愛する優しい飼育員のおじさんです。日々、札幌市の動物園を繁盛させようと頑張っているので、応援したくなります。

北海道ゆるキャラの中でもゾンベアーは本当の意味で怖い

zonbear
最後に、ゾンベアーというキャラを挙げておきます。これは、「キモ」いわけでも、「顔つき」が怖いわけでもありません。本当の意味で怖いのです。まるでホラー映画から飛び出してきたようなゾッとする姿をしています。基本は青いクマなので、遠くから見るとカワイイだけかもしれません。しかし、そう思い背後から近寄ることはNGです。彼の振り向き様は本当に怖いです。ゾンベアーは口からは舌がデロンと飛び出し、綿の中身までもが所々へ飛び出しています。さらに、体中に血が散っているのです。ゆるキャラってゆるくてかわいいキャラのことじゃなかったっけ……?と、思わずその言葉の意味を再確認してしまうかもしれないほどに、怖い存在です。
ちなみに、彼は北海道小樽市の非公認キャラクターです。これを公認キャラにしたらたいしたものですね。しかし、意外にも彼は人気があります。
さて。ここまでに、かわいいけれどちょっと怖い?そんなゆるキャラについて紹介してきました。しかし、どのゆるキャラにも共通しているのは、きっと悪いやつじゃない……という点です。その地域をPRするために頑張っている彼らの想いを考えると、とてもゆるくてほっこりした気持ちにさせてくれます。

2015-10-29 | Posted in 北海道の観光Comments Closed 

 

怖いだけじゃない!北海道旅行の土産に可愛い熊グッズはいかが?

北海道では道路を熊が歩いているといいますが、本当なんですネ!話では聞いていましたが、最近は頻繁にテレビや新聞で報道されています。しかし、熊が出没するのは一部の地域だけで、北海道の土産で熊をテーマにしたものは多く人気があります。

メロン熊グッズはユニークさ抜群です

21322109355_1e94ed37bb_z
北海道が石炭産業で栄えていたころ、札幌から道道3号を2時間ほど走ると夕張の町がありました。昭和33年が全盛期で人口も12万人を超えていました。夕張は夕張岳を頂点として一帯が石炭の埋蔵が多く採掘場が10か所以上もありました。明治の中頃に鉱脈が発見されたころには、山林地帯ですから熊が頻繁に出没していたと思われます。昭和40年代に入り石炭に代わって石油が燃料の主流となってから、炭鉱は閉鎖されました。石炭に代わる産業として登場したのがメロンで、工夫を重ねた夕張メロンは熟した甘味が知れ渡り全国的にブランドとなりました。山岳地帯の夕張といえば、石炭・夕張・熊となり、町のゆるキャロとして登場したのが「メロン熊」でした。札幌から国道274号で帯広に向かうと、道の駅夕張メロードがあります。更に20分ほど走ると北海道物産センター夕張店があります。店内に入ると、このグッズを被ったおばさんが出迎えてくれます。土産としての種類は多く、ストラップからノートまで12種類ほど揃っているのです。貯金箱などは鮭をくわえているので北海道らしいし、立ち上がって睨んでいるものはぴったりでしょう。

阿寒湖アイヌコタンでは人の背丈ほどの熊の木彫りが人気です

kuma2
北海道に観光で来られる人たちに人気のあるのが道東です。摩周湖や屈斜路湖の湖と山々、そうして霧がかかる自然の魅力が人の心を癒してくれるのでしょう。そうして、摩周湖から車で1時間ほど国道241号を西に走ると阿寒湖があります。この阿寒湖畔にあるマリモは一度は見たいもので
、北海道の先住民族アイヌ悲哀の伝承となる物語が魅了します。日常の生活から、どれだけ遠くに行けるかが旅の魅力でもありますが、それを叶えてくれるのが町の一角に阿寒湖アイヌコタンです。「まりも倶楽部」があり、阿寒を食べる・買うを案内しているのです。そうして、幸運の森商店街では、44ヶ所のお土産店が並んでいます。この商店街では、アイヌの人たちが実際に熊の木彫りをしているところを見せてくれます。ショッピングパルコながいでは、人の背丈ほどある熊が入口に置かれているので、記念写真を撮る観光客に人気です。くらね屋では、一品作で響きの良いクマよけ鈴のグッズを販売しています。民芸ショッピングながいは、阿寒湖一番の売り場の広さを生かして、食料品から地酒、海産物、まりもグッズ、木彫りの家紋なども並ぶ土産の総合店です。

熊の木彫りを始めたのは旭川のアイヌの人でした

5171197867_5b63ac967c_z
北海道で熊の木彫りを最初に始めたのは、明治14年に徳川藩御三家の一つ尾張藩主が、開拓で入植した八雲が発祥の地といわれています。農家の冬の閑散期に副業として始められました。このことを知った旭川のアイヌ人が、始めたのが観光の土産として人気がでて全道に広がったという経緯があります。アイヌの人たちは、成人になると小刀を持つことを許されるのですが、小刀の柄部分に彫り物を施し独自の持ち物としていました。熊を打ち取るための道具で、小刀は結婚を許される証でもあったのです。このような、手先の器用さは元々あったため、木彫りは得意の技だったのです。また、人気の土産である鮭をくわえた熊などはアイヌの生活の糧として日常の出来事であったのです。アイヌの手による木彫りには、真に迫るものがあるのは当然といえるのです。旭川のお土産ではどこでも買えますが、やはりお薦めなのは川村カ子トアイヌ記念館が一番揃っています。川村氏はアイヌの人で、木彫りを最初に行われた場所でもあります。アイヌ文化の伝承を目的に、生活用具など歴史を伝える資料もたくさん揃えられているので本物に触れるチャンスになるでしょう。

2015-10-29 | Posted in 北海道の観光Comments Closed 

 

雄大な大地を走りぬけろ!北海道を満喫できるドライブコース

北海道の沿岸を時計回りで一周すると、日本海・オホーツク海・太平洋沿岸を眺めながら2,676キロのドライブとなります。内陸に入ると、地平線が丸く見える一直線のドライブを楽しむこともできます。とびっきりの北海道に会いに行けるコースをご紹介します。

村道猿払サエヌカ線は道が空に消えていきます

16567691469_2fa587a532_z
札幌を起点とする国道274号を北上すると、終点がオホーツク海の浜頓別町になります。274号は北海道の内陸を北上する国道で最も長い道になります。浜頓別町の街中で国道238号と交わり、今度はオホーツク海を右手に見ながら日本国の最北端宗谷岬に向かいます。
浜頓別町の北部は猿払村で、日本で最北の村となります。この村に、エサヌカ原生花園があり、海に沿って続く道はほとんど通る車かありません。しかし、舗装された8キロメートルの直線道路が続いております。村道なので、国道238号から入らなければなりませんが、地元の人に聞いておかなければ小さな標識なので分かりません。そのために、より車が少ないのです。
周囲は360度見渡せる広大な原生花園で、季節ごとにエゾカンゾウ、スカシユリ、ハマナスなど野草の花々が咲き乱れます。鹿や十文字キツネたちと遭遇することもあります。コマーシャルに使われる道ですが、舗装道路の中央に車を止めても後方からのドライブしてくる車が無いので、ゆっくり撮影ができます。前方は果てしなく続く道が空と重なり、消えていく様が幻想的に映り思いっきり叫びたくなります。"

最北稚内を目指す道道106号の抜海原生花園

wakkanai
北海道の日本海沿岸を国道232号で北上すると天塩町があります。北海道で第二位となる天塩川の河口の町です。232号は、この町から内陸に入り稚内を目指します。お薦めしたいのは、この町を起点する道道106号に入り、更に日本海沿岸を通って稚内を目指すドライブコースです。この道は電柱やガードレールも無い原野の中を延びているのです。道路の左側には日本海、日本海の向こうには利尻富士が浮かぶように見えますし、晴天であれば礼文島の島影も見えてきます。そうして、右手はサロベツ原野が広がります。
天塩の町を過ぎると、すぐに風力発電のプロペラが28基沿道に並ぶのが見えてきす。大自然の中で、28基ものプロペラが回る様は壮大なドラマを見ているようです。「夕来」の地区を通る時には最も利尻山が間近に見えます。特に夕陽の時に通過すると、車を止めて日没と日没後のシルエットを楽しむと良いでしょう。
そうして、このコースのベストポイント「抜海原生花園」に入ります。抜海岬から稚内坂ノ下までのコースで、駐車場や遊歩道が一切ありません。知る人ぞ知るマニアックな原生花園で、エゾカンシユリの大群落地とノハナショウブの群落があるのです。独り占めした気分で、彼女とのドライブを楽しむことができます。

開陽台を目指すミルクロード

ushi
北海道の雄大さを実感できる「地球が丸く見える」場所があります。「水平線が丸く見える」場所は多いのですが、地球が丸く見える場所は中々お目にかかれません。北海道の東に中標津町があります。この町の南側が別海町で、11万頭の牛で生乳生産量日本一を誇る酪農王国です。
中標津町には、この町の象徴ともいえる標高270メートルの開陽台があります。この山から見下ろすと、美しく広がる格子状防風林(北海道遺産に登録されています)の先に、330°地球が丸く見える地平線が広がります。そうして、開陽台から降りてくると、そこにあるのはどこまでも続くまっすぐな道があります。この開陽台を目指す道がお薦めのドライブコースです。
「牛乳を出荷するタンクローリーが走る一直線の道」から「ミルクロード」と言われています。中標津町をはじめ、周辺地域に複数存在する道路の総称なのです。特に、中標津町の星座観察ポイントであり開陽台への道はベストです。この道をドライブすると、なだらかなアップダウンがアクセントになっているからです。車のフロントガラスに映る風景が、時には濃い森林となり、それが過ぎると青空いっぱいに移り、そうして地平線が飛び込んできます。

2015-10-29 | Posted in 北海道の観光Comments Closed 

 

行かなきゃ損をする!?北海道に来たらまずはココに行くべし!

北海道は広く、観光スポットが県全体に点在しています。どこに行っても大満足の北海道ですが、そんな中でも北海道に来たらまず行ってほしいおすすめの3箇所をご紹介します。まだ行ったことのない人は是非チェックしてください!

北海道の中でもリピーターの多い函館!

9120734048_ce5e1d80fa_z
北海道の中で、まず足を運んでほしい観光スポットが函館です!函館は三方を海に囲まれた街であり、美味しい魚介あり、歴史的な街並みや建造物、文化ありと何度も行きたくなる場所で、リピーターの人も非常に多い観光スポットとなっています。絶対に見ておきたいのは、函館の夜景です!「世界三大夜景」の一つであり、ミシュラン認定の三ツ星夜景です。函館山山頂展望台から函館市を一望することができ、100万ドルの輝きの美しさに目を奪われてしまうことでしょう。海からの風を感じながら、世界に誇れる最高の夜景を堪能してみてください。
そして、北海道といえば新鮮な海鮮です。函館市では、函館市の名物といっても過言ではない朝市が開かれています。朝から新鮮な美しい海鮮丼を食べることができ、この朝市も非常に人気です。昼すぎには品切れになってしまうこともしばしばあるので、朝ごはんに訪れてみてください。漁師さん自身が納得するものしか置いていないので、その鮮度も質も最高級です!
もう一つおすすめの場所は、金森赤レンガ倉庫です。これは、明治初期に建てられた金森倉庫群をそのまま利用し、買い物や食事の施設となっています。函館市最大のショッピングモールでもあり、ヨーロッパの豊かな生活文化が集まったお店や、函館、北海道の美味しいものがたくさん集まったお店があります。そんな絶景、美食、歴史・文化が詰まった函館市はおすすめの観光スポットです!

ロマンチックとメルヘンの溢れる街小樽!

otaruunga
北海道の観光スポットとして欠かせないのが小樽です。小樽は明治から大正、昭和初期にかけて建てられた建造物がたくさん残っており、その多くは小樽市指定歴史的建造物として現存され、小樽の街並みをつくっている代表的なものです。煉瓦づくりの建物が立ち並び、そのままお店として活用している建物も多くあります。歩いているだけでもメルヘンで風情を感じる街です。
おすすめは、なんといっても小樽運河です。一年を通してこの小樽運河を見に訪れる観光客は多く、この運河のおかけで小樽は観光スポットとなったといっても過言ではありません。中でも、浅草橋からが運河を最も綺麗に見ることができます。夏も冬も綺麗な光景が広がり、2月には小樽の一大イベントである「雪あかりの路」が開催されます。期間中は、ガラスの浮球やロウソクが飾られ、淡い光がロマンチックな空間を演出します。
小樽には、様々なお店も立ち並び、ショッピングをするのも楽しいです。一度訪れてほしいのは有名なオルゴール堂です。世界各国から集められたオルゴールが店内にぎっしりと並び、優しく奏でられるオルゴールの音と、見入ってしまうほど可愛いオルゴールに囲まれて、その場にいるだけで満足してしまいます。もちろん、小樽にも北海道の美味しいものがたくさんあるので、おすすめの観光スポットです!

大自然に囲まれた富良野!

21101349050_bcaf543801_z
北海道の観光スポットとして、有名であるのが富良野です!ここも北海道の行くべき観光スポットの一つとしておすすめします。富良野はドラマ「北の国から」のロケ地でもあり、その美しい自然の光景に魅了され、人気の観光地となりました。富良野の魅力は大自然に囲まれていることであり、夏は広大な花畑やラフティング、カヌー、ハイキングなどのアクティビティ、冬はスキーを楽しむことができます。まさに、アウトドアの聖地ともいえるでしょう。四季折々の自然を楽しめて、雄大な景色に圧巻され、記憶に強く刻まれること間違いなしです!
富良野にはグルメもたくさんあります。周りは畑に囲まれているので、富良野産の野菜やお肉を利用したお店も多いです。また、富良野にはチーズ工房やワイン工房もあり、まさに地産地消の味を楽しむことができる場所です。海鮮とはまた違った、大地の味を堪能できます!
そんな自然がつくりだす遊び場や食べ物を堪能しながら、一面に広がる花畑をサイクリングやドライブで楽しんでみてください。富良野はラベンダーで有名ですが、ラベンダー意外にも色とりどりの花を見ることができます。日本でここまで広大な花畑を満喫できる場所も少ないので、北海道に行くなら是非富良野に行ってください!

2015-11-21 | Posted in 北海道の観光Comments Closed 

 

露天風呂付き客室でまった~りできる北海道の温泉宿3選

日本といえばやっぱり温泉ですよね。特に露天風呂は解放感があって最高に気持ちの良いものです。ということで、今から北海道の温泉宿、露天風呂についていくつかご紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください!

ロケーション抜群な温泉!

6988744294_b8ca63ff74_z
まずご紹介する北海道の温泉宿は''湯の川プリンスホテル渚亭''です。ここは約360年の長い歴史をもつ宿で、大浴場、露天風呂からは津軽海峡が一望できる素敵なロケーションに位置するホテルです。日本最多の温泉露天風呂付き客室数を誇り、その数は115室もあります。渚亭は、源泉100パーセントの差し水なしのお湯です。客室風呂には、ひのき風呂、岩風呂の二種類があり、大浴場にはひのき風呂のほか、サウナや寝湯、打たせ湯などがあります。露天風呂に足湯もついたお部屋が人気で、予約が殺到しています。足湯につかりながらゆっくり語る、といったくつろぎ方が楽しめますよ。また、全部の客室にウイルスの活動を撃退してくれる高性能の加湿空気清浄機が完備されています。温泉でしっとり肌になった後は、お部屋に戻って潤い肌をキープしてくださいね。もちろんお料理もおいしく、函館の旬の味わいを楽しむことができます。津軽海峡を眺めながらの食事ができたり、自分の好きなようにオーダーできるオープンキッチンがあったり、とても充実しています。函館駅から車で15分、函館空港から5分というアクセスの良さも、魅力の一つですね。

北海道の大自然が臨める温泉!


次にご紹介します北海道の温泉は''湯本ニセコプリンスホテルひらふ亭''です。ここは、温泉露天風呂付き客室を北海道で初めて設置したホテルなんです。冬の雪に覆われた真っ白な羊蹄山、夏の緑が美しい羊蹄山、雲に浮かんで見える羊蹄山、季節によって表情を変える羊蹄山やニセコ連邦を眺めながら、ゆったりとお湯を楽しむことができます。特に、冬の幻想的なゲレンデを眺めながらの入浴はたまりません。お部屋は、温泉露天風呂付き客室と一般客室があり、和室も洋室の両方を完備、和洋室もあります。気になるお食事ですが、和洋中50種類のバイキングで、季節ごとの旬な食材を使ったメニューを展開しています。オープンキッチンがあり、目の前で大胆にさばいてくれる刺身コーナーやあつあつの揚げたてが食べられる天ぷらコーナー、目の前で焼いてくれる炭火焼コーナーなど、お料理を目でも楽しめる工夫がたくさんなされています。その他、カフェテラスや売店、ゲームコーナーやカラオケルーム、インターネットコーナーなどの施設も充実しています。札幌から車で約2時間、函館から約3時間30分で到着します。

効能ばっちりな温泉!

7737154322_318153e7a4_z
最後にご紹介する北海道の温泉は''登別グランドホテル''です。日本随一のドーム型大浴場である''本格ドーム型ローマ風大浴場''は、昭和13年創業当時のモダンスタイルを引き継いでいます。天井から差し込む明るく優しい光に包まれて、ゆったりと入浴を楽しむことができます。また、庭園露天風呂と呼ばれるお風呂や、ほかのお客さんを気にすることなくのんびり入浴を楽しみたいという人には貸切風呂があり、特に家族連れに人気です。登別には9種類の温泉が湧いているのですが、ここ登別グランドホテルではその中の''鉄泉''、''硫黄泉''、そして''食塩泉''の3種類の泉質を使っています。では、それぞれ軽く特徴や効能をご紹介します。鉄泉は皮膚粘膜を引き締める働きが強いのが特徴で、皮膚病やじんましん、鼓膜炎に効果があるとされています。硫黄泉は解毒作用があるので慢性の皮膚病や関節疾患に有効とされており、皮膚病やリューマチ、美肌に効果があると言われています。食塩泉は、保温効果が高いので湯冷めしにくいのが特徴で、神経痛や打ち身、腰痛に効果があるとされています。

2015-11-10 | Posted in 北海道の観光Comments Closed